Difference between revisions of "Mk1 Command Pod/ja"

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'''Command Pod Mk1'''とは[[Kerbal/ja|Kerbal]]一人を収容可能な[[command module|司令ポッド]]である。[http://2.bp.blogspot.com/_SoPceyfCAxw/S9lfdAiCDcI/AAAAAAAACtI/tnQDTTTpKMU/s1600/mercury_capsule.jpg マーキュリー計画の宇宙船]によく似ている。
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'''Mk1 コマンドポッド'''は、[[Kerbal/ja|カーバル]]一名を収容してミッションを行なえる[[command module/ja|操縦装置]]である。
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== 内装 ==
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[[File:Mk1 Pod Interior View.png|left|thumb|Mk1 ポッドの内部の様子。窓から外を見ることができる。]]
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Mk1の[[IVA/ja|機内視点(IVA)]]設計は単純化され、機能的である。中央に[[Navball/ja|姿勢指示器]]を備え、右側に3つの計器(昇降計、海面高度計、対地高度計)があり、さらに右側にマウスで操作可能なスロットルレバーがある。姿勢指示器の左側には、インジケータライト群を備え、操縦パネルの向こう側に小さな窓をもつハッチが見える。窓は外側からはゲームの制限のために青く輝いて見えるが、内部ビューによって見ることが出来る。
  
 
== 使い方 ==
 
== 使い方 ==
[[File:Mk1 Pod Interior View.png|left|thumb|Mk1 Podの内部の様子。窓から外を見ることができる。]]
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通常、Mk1 コマンドポッドはロケットの先端部に取り付けられ、操縦装置としてのすべての機能を提供する。他のほとんどの有人操縦装置の半分のトルクパワーを持つ。これは大抵の小型ロケットには十分だが、大型ロケットには追加の制御装置が必要である。小型であるため、シャトルや着陸船にも使用できる。
  
通常このパーツはロケットの先端部に取り付けられる。このモジュールからすべての操作を行っている。ほとんどの有人モジュールに対して半分の回転力しかない。小型ロケットであれば十分であるが、大型ロケットになると回転力が足りないため追加でコントロールシステムを設置する必要がある。
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Mk1 コマンドポッドの特徴は、[[radial size/ja|小型]]の接続ポイントを先端部に持ち、そこに[[Mk16 Parachute/ja|Mk16 パラシュート]]を設置するのが典型的である。また下部は中型の接続ポイントになっている。
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ポッドの乗組員用のハッチには、[[IVA/ja|機内視点(IVA)]]モードで見ることができる小さな窓がある。ハッチの下には2段のはしごがついている。
  
Mk1 Command Podの特徴は[[radial size/ja|小型]]の接続ポイントが先端部にあることであり、大抵はそこに[[Mk16 Parachute]]を設置したりする。また下部は中型の接続ポイントになっている。
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Mk1 コマンドポッドは、[[Career/ja|キャリア]]モードで最初に使用できる操縦装置である。
ハッチは[[IVA/ja|IVA]]モードで見ることができる小さな窓と同じ場所にある。ハッチの下には2段のはしごがついている。
 
  
 
== ゲーム内の説明 ==
 
== ゲーム内の説明 ==
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{{Quote|Mk1 Command Podは、もともとは展示用の実物大ロケット模型に搭載するためのモックアップでしたが、世界中のロケット科学者から従来のものよりはるかに安全で信頼性が高いと絶賛され、今では至る所で普通に使用されています。|manufacturer=カーリントン・モデルロケット&製紙}}
|もともとロケットのモックアップ用の展示品として製作されましたが、Mk1コマンドポッドは世界中のロケット科学者がそれまでに設計したものよりとても安全で信頼性が高いため歓迎され使われるようになりました。現役ロケットに使われているのがよく見られます。
 
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== トリビア ==
 
== トリビア ==
{{Version|0.16}}でデザインが変更され、旧モデルは[[Kerbal Space Center/ja|Kerbal Space Center]]内に記念碑として遺されている。<ref>http://kerbaldevteam.tumblr.com/post/28557698420/obituary-mk1-pod</ref> また旧command podはKSC近海の孤島にある旧飛行場の格納庫内でも見ることが出来る。
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*{{Version|0.16}}でデザインが変更され、旧モデルは[[Kerbal Space Center/ja|宇宙センター]]<ref>http://kerbaldevteam.tumblr.com/post/28557698420/obituary-mk1-pod</ref>内に記念碑があり、[[Island Airfield/ja|アイランド飛行場]]にも存在する。
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=== 現実との比較 ===
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Mk1 コマンドポッドは[[w:ja:マーキュリー計画|マーキュリーカプセル]]に触発されている。
  
 
== ギャラリー ==
 
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Command_Pod_Mk1.jpg|バージョン0.16まではこの外見であった。また、三人を収容することが可能だった。
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Command_Pod_Mk1.jpg|バージョン0.16までの外観。3名のカーバルを収容でき、"Mk1 Pod"の名称が使われた。
 
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CommandPodMk1Memorial.png|宇宙センター敷地内にある0.16モデルの記念碑
CommandPodMk1Memorial.png|KSCにある前バージョンの記念碑.
 
 
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== 変更点 ==
 
== 変更点 ==
;{{Version|0.16|}}
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;[[1.2]]
*モノプロペラント追加。
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*機内視点(IVA)を改善。
;{{Version|0.16|}}
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;[[0.23]]
*性能調整: 質量を1.0から0.8に、定員を3人から1人に変更。
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*一液式推進剤を追加。
*モデル変更。
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;[[0.18]]
;{{Version|0.8.5|}}
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*電力を追加。
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;[[0.16]]
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*性能調整: 重量を1.0から0.8に、定員を3人から1人に変更。
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*外観を刷新。
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;[[0.8.5]]
 
*Exposed Kd, Ki and Kp parameters for tuning the SAS and CommandPod modules
 
*Exposed Kd, Ki and Kp parameters for tuning the SAS and CommandPod modules
;{{Version|0.8.2|}}
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;[[0.8.2]]
*(Bug fix) Pod cannot be dropped if an Escape Tower (PunchOut addon) is attached
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*(バグ修正) Pod cannot be dropped if an Escape Tower (PunchOut addon) is attached
;{{Version|0.7.3|}}
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;[[0.7.3]]
* KSP初公開。
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* 初公開。
  
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==

Revision as of 06:18, 28 September 2018

Mk1 コマンドポッド
パーツ画像
Command pod によって
Kerlington Model Rockets and Paper Products Inc

接続サイズ S, M
コスト (合計) 600.00 Funds
(乾燥) 588.00 Funds
質量 (合計) 0.84 t
(乾燥) 0.80 t
空気抵抗 0.15-0.2
耐熱温度 2200 K
Volume N/A
耐衝撃性 14 m/秒
開発技術 Start.png スタート
開発導入費 0 Funds
バージョンから 0.7.3
Part configuration mk1Pod.cfg
Command module
ピッチトルク 5.0 kN·m
ヨートルク 5.0 kN·m
ロールトルク 5.0 kN·m
トルク消費電力
0.048
秒·kN·m
定員 (最大) Crew
(必要) Crew
一液式推進剤 10 Units of fuel
電力容量 50.0 
SASレベル × なし
Inventory Slots 1 slots
Volume Limit 50 l
Wing
揚力 0.35

Mk1 コマンドポッドは、カーバル一名を収容してミッションを行なえる操縦装置である。

内装

Mk1 ポッドの内部の様子。窓から外を見ることができる。

Mk1の機内視点(IVA)設計は単純化され、機能的である。中央に姿勢指示器を備え、右側に3つの計器(昇降計、海面高度計、対地高度計)があり、さらに右側にマウスで操作可能なスロットルレバーがある。姿勢指示器の左側には、インジケータライト群を備え、操縦パネルの向こう側に小さな窓をもつハッチが見える。窓は外側からはゲームの制限のために青く輝いて見えるが、内部ビューによって見ることが出来る。

使い方

通常、Mk1 コマンドポッドはロケットの先端部に取り付けられ、操縦装置としてのすべての機能を提供する。他のほとんどの有人操縦装置の半分のトルクパワーを持つ。これは大抵の小型ロケットには十分だが、大型ロケットには追加の制御装置が必要である。小型であるため、シャトルや着陸船にも使用できる。

Mk1 コマンドポッドの特徴は、小型の接続ポイントを先端部に持ち、そこにMk16 パラシュートを設置するのが典型的である。また下部は中型の接続ポイントになっている。 ポッドの乗組員用のハッチには、機内視点(IVA)モードで見ることができる小さな窓がある。ハッチの下には2段のはしごがついている。

Mk1 コマンドポッドは、キャリアモードで最初に使用できる操縦装置である。

ゲーム内の説明

Mk1 Command Podは、もともとは展示用の実物大ロケット模型に搭載するためのモックアップでしたが、世界中のロケット科学者から従来のものよりはるかに安全で信頼性が高いと絶賛され、今では至る所で普通に使用されています。

カーリントン・モデルロケット&製紙

トリビア

現実との比較

Mk1 コマンドポッドはマーキュリーカプセルに触発されている。

ギャラリー

変更点

1.2
  • 機内視点(IVA)を改善。
0.23
  • 一液式推進剤を追加。
0.18
  • 電力を追加。
0.16
  • 性能調整: 重量を1.0から0.8に、定員を3人から1人に変更。
  • 外観を刷新。
0.8.5
  • Exposed Kd, Ki and Kp parameters for tuning the SAS and CommandPod modules
0.8.2
  • (バグ修正) Pod cannot be dropped if an Escape Tower (PunchOut addon) is attached
0.7.3
  • 初公開。

参考文献

  1. http://kerbaldevteam.tumblr.com/post/28557698420/obituary-mk1-pod