Difference between revisions of "Reaction Control System/ja"

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The '''Reaction Control System''', mostly just called '''RCS''', is a set of [[monopropellant]]-fuelled (with the exception of the [[Vernor Engine]]) small thrusters primarily intended for orienting vessels in vacuum. It is toggled on and off by pressing the R key (default key binding). In order to use RCS, a dedicated RCS fuel tank along with some RCS thrusters are needed. The fuel tanks for RCS are different from solid or liquid fuels tank, and currently come in five options, one for each [[Radial size|radius]], and two side-mounted types.
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{{DISPLAYTITLE:RCS}}
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'''RCS'''(正式名称'''Reaction Control System''' 姿勢制御システム)は[[monopropellant/ja|モノプロペラント]]を使用する([[Vernor Engine]]は除く)小型のスラスター(噴射口)群を指し、真空中で機体方向を制御するのに利用される。デフォルトでは{{key press|R}}キーでシステムの作動・停止を切り替えることが出来る。RCSを構築するにはRCS燃料タンクと複数のRCSスラスターが必要である。RCS燃料の搭載には液体燃料などとは独立した6種類{{Check version||0.25}}の容量がある専用タンクを用いる。
  
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It should also be noted that the [[SAS]] system will make use of the thrusters. To avoid a constant drain of RCS fuel, it is recommended to not have both the RCS and the SAS systems enabled at the same time, unless you need to keep your ship dead level and/or have RCS fuel to spare.
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また[[SAS/ja|SAS]]もRCSスラスターを使用することには注意が必要である。RCS燃料が枯渇させないために、機体制御が間に合わない場合を除きRCSとSASの同時作動は極力避けるか、RCS燃料をより多く搭載するか、あるいはその両方を対策として行う必要がある。
  
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In real life it's the system used to control the [[attitude]] of a spacecraft rather than its orbital velocity.
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現実世界のRCSは軌道速度より高度の調節に主に使用されるシステムである。
  
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== Placement ==
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== 配置 ==
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The thrusters can be located anywhere on a ship. Unlike [[jet engine|jet]] and [[liquid fuel engine]]s, there is no need to place RCS thrusters on RCS fuel tanks or manually run fuel lines to them. The thruster block can provide full rotation control, whereas the linear port can only provide thrust in one direction. It is advisable to place the thrusters as far away from your centre of mass as possible, thus maximising the torque (turning force) they generate.
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スラスターは機体のどこにでも設置することが出来る。[[jet engine/ja|ジェットエンジン]]や[[liquid fuel engine/ja|液体燃料エンジン]]とは異なり、RCS燃料タンクに直結させたり[[fuel line/ja|燃料ライン]]で接続する必要はない。[[Place-Anywhere_7_Linear_RCS_Port/ja|Linear Port]]が1方向にしか噴射できないのに対して、[[RV-105_RCS_Thruster_Block/ja|Thruster Block]]は全回転方向を制御することが出来る。同じ推力で最大の回転力を得るために、スラスターは重心から極力離した位置に設置されるのが好ましい。
  
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It is typically most practical to place them with four way symmetry as this can provide the best control. In theory, you can provide suitable roll, pitch and yaw control with just one set of four way thruster blocks. Translation manoeuvres however are much easier when the thrusters for one direction are evenly distributed on both sides of the center of mass so they don't apply torque. This is usually accomplished with one set at the top and another one at the bottom of your rocket. The [[SAS]] may dampen unintentional changes of heading during translation movement.
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典型的である4回対称配置が最も実用的で最適な操縦性を発揮する。理論的にはThruster Blockを4基設置することでヨー･ロール･ピッチいずれの方向にも適切に動作することが出来る。しかし並進運動の場合には回転力が発生しないようにスラスターが重心から等間隔に配置されている方が操縦しやすい。通常は1組を機体先端に、もう1組を後端に配置することでこれを達成する。並進運動中の意図しない機体回頭を[[SAS/ja|SAS]]を用いて減衰させることも可能である。
  
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Beware, they will be fatally damaged if they brush against the ground.
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RCSスラスターは地面にぶつけると致命的破損を起こしやすいので注意が必要である。
  
 
== トリビア ==
 
== トリビア ==
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{{Stats Table RCS Thrusters}}
 
{{Stats Table RCS Thrusters}}
  
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[[Category:Control]]
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[[Category:Control/ja]]

Latest revision as of 14:47, 19 August 2018

RCS(正式名称Reaction Control System 姿勢制御システム)はモノプロペラントを使用する(Vernor Engineは除く)小型のスラスター(噴射口)群を指し、真空中で機体方向を制御するのに利用される。デフォルトではRキーでシステムの作動・停止を切り替えることが出来る。RCSを構築するにはRCS燃料タンクと複数のRCSスラスターが必要である。RCS燃料の搭載には液体燃料などとは独立した6種類[outdated]の容量がある専用タンクを用いる。

またSASもRCSスラスターを使用することには注意が必要である。RCS燃料が枯渇させないために、機体制御が間に合わない場合を除きRCSとSASの同時作動は極力避けるか、RCS燃料をより多く搭載するか、あるいはその両方を対策として行う必要がある。

現実世界のRCSは軌道速度より高度の調節に主に使用されるシステムである。

配置

スラスターは機体のどこにでも設置することが出来る。ジェットエンジンや液体燃料エンジンとは異なり、RCS燃料タンクに直結させたり燃料ラインで接続する必要はない。Linear Portが1方向にしか噴射できないのに対して、Thruster Blockは全回転方向を制御することが出来る。同じ推力で最大の回転力を得るために、スラスターは重心から極力離した位置に設置されるのが好ましい。

典型的である4回対称配置が最も実用的で最適な操縦性を発揮する。理論的にはThruster Blockを4基設置することでヨー･ロール･ピッチいずれの方向にも適切に動作することが出来る。しかし並進運動の場合には回転力が発生しないようにスラスターが重心から等間隔に配置されている方が操縦しやすい。通常は1組を機体先端に、もう1組を後端に配置することでこれを達成する。並進運動中の意図しない機体回頭をSASを用いて減衰させることも可能である。

RCSスラスターは地面にぶつけると致命的破損を起こしやすいので注意が必要である。

トリビア

実装された0.11から0.17.1までの間(デモ版0.13.3も含む)、RCSスラスターは質量も空気抵抗もCFGファイルの設定値が無視されていた。0.18～0.23(デモ版0.18.3も含む)では一旦有効化されたが、0.23.5以降再び質量のない設定に戻された。

燃料タンク

RCS燃料密度=4 kg/ﾕﾆｯﾄ 質量
(t) 		一液式
推進剤
(Units of fuel)
画像 パーツ名称 サイズ コスト
(Funds)		 合計 乾燥 耐熱温度
(K)		 衝撃耐性
(m/s)		 耐久
(加速度)
(G)
FL-R10.png
 FL-R20 RCS燃料タンク S 200
(176) 		0.10 0.02 2 000 12 50 20
FL-R25 FT.png
 FL-R120 RCS燃料タンク M 330
(186) 		0.56 0.08 2 000 12 50 120
FL-R1 Yellow.png
 FL-R750 RCS燃料タンク L 1 800
(900) 		3.4 0.4 2 000 12 50 750
Mk2 Monopropellant Tank.png
 Mk2 一液式推進剤タンク Mk2 750
(270) 		1.89 0.29 2 500 50 50 400
Mk3 Monopropellant Tank.png
 Mk3 一液式推進剤タンク Mk3 5 040
(2 520) 		9.8 1.4 2 700 50 50 2 100
Stratus-v roundified monopropellant tank.png
 ストラタスV 球形一液式推進剤タンク X 200
(176) 		0.10 0.02 2 000 12 50 20
Stratus-V Cylindrified.png
 ストラタスV 円筒形一液式推進剤タンク X 250
(190) 		0.23 0.03 2 000 12 50 50


スラスター

画像 パーツ名称 サイズ コスト
(Funds)		 質量
(t)		 耐熱温度
(K)		 衝撃耐性
(m/s)		 耐久
(加速度)
(G) 		推力
(kN) 		燃料
(Units of fuel/秒) 		比推力 (秒) (1気圧) 比推力 (秒) (真空)
RV-1X.png
 RV-1X 可変式スラスターブロック 側面設置 30 0.005 1 500 12 50 0.1 0.01 100 240
PlaceAnywhere1.png
 リニアRCSポートを1つ、どこかに配置 側面設置 15 0.001 1 500 12 50 0.2 0.02 100 240
RV-105.png
 RV-105 RCSスラスターブロック 側面設置 45 0.04 1 500 15 50 1.0 0.11 100 240
Linear RCS.png
 プレイスエニウェア7 リニアRCSポート 側面設置 25 0.02 2 600 15 50 2.0 0.21 100 240
Vernor.png
 ヴァーナーエンジン[注意 1] 側面設置 150 0.08 2 000 15 50 12.0 0.94 140 260
  1. ↑ ヴァーナーエンジンは液体燃料と酸化剤を混合使用する。
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