Eeloo/ja

Eeloo/Data

Eeloo は、KSPコミュニティからのクリスマスプレゼントとしてバージョン 0.18.2で登場した準惑星である。 kerbolから最も遠い第7惑星である。ただし、軌道の一部分はJoolと交差してJoolより内側にある。 EelooとJoolは3：2の軌道共鳴の状態にあるが、軌道傾斜角が異なるので2つが衝突することは無い。

Eeloo の重力はMunより3.5%大きいだけで、サイズも非常に近い。また、大気がないという点も同じである。物理的特徴を見るとエウロパの相似星のようであるが、軌道は冥王星に似ている。しかしこの２星には希薄だが大気があることが知られている。

Kerbol から遠く離れているため、Eelooでのソーラーパネルの発電力はKerbinの1/2～3/8に落ちる。パネルの増設や代替エネルギー源（RTG等）を用意することが推奨される。

行き方についてはチュートリアル「Eelooへの行き方」を参照。

ゲーム内の説明

「

Eelooがちゃんとした惑星であるのか、それとも太陽の周りを回るただの氷の塊なのかについてはかなりの論争があった。 論争は今日まで続いており、この問題に取り組むために開かれた学術会議では、上手くいってる日には罵り合い、そうでない日には乱闘が行われている。— Kerbal天文学会

」

地勢

地表は、灰白色の比較的平坦な氷に覆われ、深い渓谷の底には茶色の岩肌が露出している。他の大気のない天体とは異なり、目視でわかるクレーターは僅かしかない。最高地点は赤道付近にあり、高度約3.9 km。高度0 kmを下回る低地もある。

地表に転がっているものが少ないことは、地表を覆っている氷が何らかの形で浸食の働きをしている可能性を示している。

軌道

遠距離、離心率、傾斜角、低重力のためエンカウントが難しい。またKerbinから遠いため、ミッションは非常に長期化する。

Eelooの同期軌道は高度約683.9 km。

通信

Kerbinから約127 Gm (1270億メートル)離れているため、Remote Techプラグインを使うと往復で14分以上のラグがおきる。Kerbinに最も近い時でも6分以上の通信ラグがおきる。

アップデート予定

Eelooを第2のガス惑星の衛星にし、「氷の火山」現象のある活動的な地表にするという計画があった。 ^[1] ^[2] Eelooの母星をどのような見た目にするつもりだったかは明らかにされていないが、以前の製作者NovaSiliskoによると、 Eelooは4つの主な衛星のうち最も内側を回る星になる予定ということだった。