Difference between revisions of "LV-909 "Terrier" Liquid Fuel Engine/ja"
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| + | LV-909 Terrierは推力偏向機能を備えた液体燃料エンジンで、上昇、下降、軌道修正に有用である。[[LV-T30 Liquid Fuel Engine/ja|LV-T30 Reliant]]や[[LV-T45 Liquid Fuel Engine/ja|LV-T45 Swivel]]に比べて小型・軽量で、わずかに真空比推力が高いが、圧倒的に推力が小さい。推力の低さから下段用エンジンには適さないが、軽さや燃費は上段用エンジンに適している。さらに全高が低いため[[LT-1 Landing Strut/ja|LT-1 Landing Strut]]の長さでも十分足りる。こういった特徴からLV-909 Terrierは着陸船に用いるのにも適している。 | ||
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| + | LV-T30 ReliantやLV-T45 Swivel同様、LV-909 Terrierは[[radial decoupler|ラジアルデカップラー]]の側面に付けることは出来ない。LV-909 Terrierが動作するには燃料が入ったタンクに直接設置するか[[Fuel line/ja|燃料ライン]]を接続する必要がある。 | ||
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| + | LV-909 Terrierの推力偏向角はLV-T45 Swivelより劣っているものの、主に軽量機体で運用されるため増設あるいはポッド内蔵の[[SAS/ja|SAS]]が発生させるトルクでも十分機体を制御でき、偏向角の不足が問題になることはほとんどない。 | ||
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| + | LV-T30 ReliantやLV-T45 Swivelと違い、LV-909 Terrierには発電機能がない。 | ||
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| + | |909モデルは当初、長らく主流を占めていた「パワーが全て」という論調に反するため宇宙船エンジニアには懐疑的に受け止められていました。しかしながら、最終段や着陸用途に特に役立つことから宇宙船建造に重要な役割を占めています。 | ||
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| + | [[File:LV909.png|thumb|left|0.18以前の外観。]] | ||
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| + | * モデルを刷新。 | ||
| + | ;{{Version|0.17|}} | ||
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| + | ;{{Version|0.14.0|}} | ||
| + | * 実装。 | ||
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| + | [[Category:Demo parts/ja]] | ||
| + | [[Category:Liquid fuel engines/ja]] | ||
Revision as of 18:27, 17 March 2017
| LV-909 "テリア" 液体燃料エンジン | ||
 | ||
| Liquid fuel engine によって ジェバダイア・カーマン・ジャンクヤード&宇宙部品 | ||
| 接続サイズ | M | |
| コスト | (合計) | 390.00 
|
| 質量 | (合計) | 0.500 t |
| 空気抵抗 | 0.2 | |
| 耐熱温度 | 2000 K | |
| 耐衝撃性 | 7 m/秒 | |
| 開発技術 |  先進的ロケット工学
| |
| 開発導入費 | 1 600
| |
| バージョンから | 0.14 | |
| Part configuration | liquidEngineLV-909_v2.cfg | |
| 最大推力 | (1 atm) | 14.78 kN |
| (真空) | 60.00 kN | |
| 比推力 | (1 atm) | 85 秒 |
| (真空) | 345 秒 | |
| 燃料流量 | 3.55  /秒
| |
| 推力偏向 | 4 ° | |
| Testing Environments | ||
| On the surface | はい | |
| In the ocean | はい | |
| On the launchpad | はい | |
| In the atmosphere | はい | |
| Sub-orbital | はい | |
| In an orbit | はい | |
| On an escape | はい | |
| ドッキング | いいえ | |
| Test by staging | はい | |
| Manually testable | はい | |
| 積載量 | 1300 l | |
LV-909 "Terrier" Liquid Fuel Engineは液体燃料エンジンである。
使用
LV-909 Terrierは推力偏向機能を備えた液体燃料エンジンで、上昇、下降、軌道修正に有用である。LV-T30 ReliantやLV-T45 Swivelに比べて小型・軽量で、わずかに真空比推力が高いが、圧倒的に推力が小さい。推力の低さから下段用エンジンには適さないが、軽さや燃費は上段用エンジンに適している。さらに全高が低いためLT-1 Landing Strutの長さでも十分足りる。こういった特徴からLV-909 Terrierは着陸船に用いるのにも適している。
LV-T30 ReliantやLV-T45 Swivel同様、LV-909 Terrierはラジアルデカップラーの側面に付けることは出来ない。LV-909 Terrierが動作するには燃料が入ったタンクに直接設置するか燃料ラインを接続する必要がある。
LV-909 Terrierの推力偏向角はLV-T45 Swivelより劣っているものの、主に軽量機体で運用されるため増設あるいはポッド内蔵のSASが発生させるトルクでも十分機体を制御でき、偏向角の不足が問題になることはほとんどない。
LV-T30 ReliantやLV-T45 Swivelと違い、LV-909 Terrierには発電機能がない。
説明文
LV-909 TerrierはKSPのパーツ中、複層断熱されている数少ない一つである。
| 「 | 909モデルは当初、長らく主流を占めていた「パワーが全て」という論調に反するため宇宙船エンジニアには懐疑的に受け止められていました。しかしながら、最終段や着陸用途に特に役立つことから宇宙船建造に重要な役割を占めています。 | 」 |
変更点
- モデルを刷新。
- 推力を20から50へ変更。真空での比推力が400から390へ低下した。
- 実装。
